Denim(初回限定盤)
竹内まりや

定価: ¥ 3,059
販売価格:
人気ランキング: 15位
おすすめ度:

発売日: 2007-05-23
発売元: ワーナーミュージック・ジャパン
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01年の「Bon Appetit!」以来、約6年ぶりとなるオリジナル・アルバム。時間の経過とともに美しく色あせていく"デニム"から発想を得たというタイトルどおり、本作には50代(!)を迎えた彼女の心境・視点の変化が深く織り込まれている。それをもっとも端的に表しているのが、「長い旅路の果てに 輝く何かが誰にでもあるのさ」というフレーズを持つ「人生の扉」だろう。50、60年代のポップ・ミュージックを基本としながら、新しい要素をさりげなく取り入れることで、しっかり2007年のポップスとして成立させるサウンド・メイク(アレンジ・プロデュースはもちろん、山下達郎)もさらに質を上げている。シングル「返信」「シンクロニシティ(素敵な偶然)」のほか、松たか子に提供した「みんなひとり」のセルフ・カヴァーも収録。(森朋之)
日経新聞夕刊に出ておられました
誌面にあった「時代性と普遍性と大衆性を兼ね備えたものがポップスだと思う」
との主張には本当に頷かされる。
そういう音楽を愛好する蒼茫の民にとってはかけがえのないアーティストであり、
山下達郎氏の良き妻、理解者であり、母でもある得難い存在。
彼女の歌、声を耳にしていると平凡なありきたりの人生であっても、
悪くないんじゃない?と暖かく背中をぽんとたたかれたような気になる。
季節の節目、約半年毎に、達郎のFMプログラムで「夫婦放談」がある折は
今も変わらず必ず聴いている。同番組も随分、永くなったものだ。
まりやさんも51歳!!ですか
2001年の「BON APPETIT!」以来のオリジナル・アルバムですね。
1984年に「VARIETY」で大きな衝撃を受けてからというもの、彼女の作品は必ず手にとっていますが、本作も相変わらず上質です。
本作の中でも、時を経た大切な絆や、激しい恋、人目を忍ぶ恋、女性のライフスタイルなんかを描いています。このスタイルは「VARIETY」以来不変ですね。紡ぐ詩の引き出しの多さ、奏でる曲の幅の広さがありながら、竹内まりやスタイルといったものが軸になっていてブレていません。この方の音の基本は「マージービート」だと思うのですが、とても歌謡曲っぽいつくりにしてみたりと出てくる曲の一つ一つに感心してしまいます。また今回は一曲目が「マイ・フェア・レディ」の名曲「On The Street Where You Live」とはね。やられた!!って感じです。しかもアップテンポでオリジナルみたいで、めちゃかっこいいですよ。
オリジナルアルバム一作に通じる主題とか、ストーリー性があり、70年代?80年代の上質なLPの作り方を感じさせるものがありました。
こうなるとやっぱり「消費される」サイクルにはまることを拒み、書きたいと思った曲を書き、アルバム一枚分たまったらアルバムにして発表するというスタンスの勝利ですね。タイアップシングルの依頼も多いので、主題やら締め切りやらに全く追われないということはないんでしょうけど。年に1枚はオリジナルアルバムを出すことを求められ、しばらくシングルが売れないと「落ち目」と言われといった、商業音楽社会のサイクルは彼女以外のどれだけの才能を消費してしまったんでしょうかねえ。
またすぐにでも次のアルバムが聴きたいという気になってしまいますが、また5年から10年くらいすれば次のオリジナルアルバムがリリースされるでしょうから、それまで自分の生活の変化も楽しみながら、ああ、前作「Demin」の時はこんな生活だったなぁというのを思い出すのもまた一興かと。私も「BON APPETIT!」の頃と比べたら、暮す場所も仕事も家族構成もてんで違いますから。
彼女の20代からの音楽とずっとリアルタイムで暮らせていることを心から感謝しています。
年齢はこう重ねたいと思う
「人生の扉」のすばらしさは、もう他の方も語られていると思いますが、既に発表になっている作品も、この曲順で聴くと、また新たな発見があると思います。(個人的には、特に、Never Cry Butterflyに感動。) ですから、シングルをお持ちの方も、改めて、ぜひ。聴き終わると、年齢はこう重ねたいと思えてきますよ。